2015年02月16日
NISSAN GT-R LMP1 NISMO
ようやく日産が、モータースポーツに戻ってきた。それもル・マンに!
かっては、巨人と阪神、大鵬と柏戸(知らねえか)少年マガジンと少年サンデー(これも知らねえか)と並んでいたのが”トヨタと日産”。その”日産”が近年は、乗用車の国内販売ではホンダの後塵を拝していて、さっぱり冴えなかった(商用車を含む総生産・販売ではホンダに優るが)。
日本の最高峰レース/SF(スーパーフォミュラー)シリーズで日産系の星野レーシングやコンドウレーシングは、かっての宿敵・トヨタのエンジンを積んで参戦!!している。スカイラインにはベンツのエンジンを平気で積むし、もうプライドも何もない状態。熱烈な日産信者たちの悲鳴に近い嘆きが聞こえてきていた昨今だった。その日産が、ついに動き出した。
ワァー.パチパチパチ(拍手と歓声)
でも、このマシン、ヒジョーにアグレッシブ!!ルノーの子会社化が”いい意味”で日産を覚醒させたのか、真意は今後をも見守るしかないが、とにかく
このニューマシン“NISSAN GT-R LMP1 NISMO".。世界に類のない超斬新で前衛のレーシングカーなのです。
かって、F-1の世界でケン・ティレルが世に送り出した”6輪マシン=TYRELL P34"に匹敵するくらい,ぶっ飛んでいる!!
なにがぶっ飛んでるって、FFなのです、この“NISSAN GT-R LMP1 NISMO"は。FF=フロントエンジン・フロントドライブなのだ。軽のアルトやムーブ、コペンもそうだし,アメリカのベストセラー・カムリやアコードなどと同じFF方式で走るレーシングカーなのです(えー!!)。機械式の簡易ハイブリッド方式が組み合わされるから,充分今時の21世紀のレーシングカーだけど,FFの耐久レースマシンとは!!
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だからフロントが異常に長い。俗にいう”ロングノーズ・ショートデッキ”。レーシングマシーンはミッドシップ・エンジンの後輪駆動(まあ、99.9%がそれ)が普通。それに対するこの新型スポーツプロト”GT-R”は異端児もいいとこ。。
走るのかしら?速いのかしら?たしかに近年のハイブリッド・レーシングマシンは前輪に回生ブレーキによる発電システムを備え、そのパワー配分をエンジン横のコンピューターで行うからシステムが複雑。そういった煩雑さから一歩引いて、シンプルな観点からマシンのグランドデザインをした結果が、この新たな
FF・GT-Rらしい。しかも、日産は2〜3年以内にWECでの優勝を目指すと豪語する。負けるつもりで出るわけはないから、目標が優勝は当然だけど、このマシンの行く末は皆目想像がつかない。ただ、斬新すぎる”6輪ティレル”は短命で終わったのも事実だ。
それでも、この日産の新たなチャレンジ魂、決してルノーのケツ子分に成り下がってないと主張してるようだ、“NISSAN GT-R LMP1 NISMO"は。
かっては、巨人と阪神、大鵬と柏戸(知らねえか)少年マガジンと少年サンデー(これも知らねえか)と並んでいたのが”トヨタと日産”。その”日産”が近年は、乗用車の国内販売ではホンダの後塵を拝していて、さっぱり冴えなかった(商用車を含む総生産・販売ではホンダに優るが)。
日本の最高峰レース/SF(スーパーフォミュラー)シリーズで日産系の星野レーシングやコンドウレーシングは、かっての宿敵・トヨタのエンジンを積んで参戦!!している。スカイラインにはベンツのエンジンを平気で積むし、もうプライドも何もない状態。熱烈な日産信者たちの悲鳴に近い嘆きが聞こえてきていた昨今だった。その日産が、ついに動き出した。
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でも、このマシン、ヒジョーにアグレッシブ!!ルノーの子会社化が”いい意味”で日産を覚醒させたのか、真意は今後をも見守るしかないが、とにかく
このニューマシン“NISSAN GT-R LMP1 NISMO".。世界に類のない超斬新で前衛のレーシングカーなのです。
かって、F-1の世界でケン・ティレルが世に送り出した”6輪マシン=TYRELL P34"に匹敵するくらい,ぶっ飛んでいる!!
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なにがぶっ飛んでるって、FFなのです、この“NISSAN GT-R LMP1 NISMO"は。FF=フロントエンジン・フロントドライブなのだ。軽のアルトやムーブ、コペンもそうだし,アメリカのベストセラー・カムリやアコードなどと同じFF方式で走るレーシングカーなのです(えー!!)。機械式の簡易ハイブリッド方式が組み合わされるから,充分今時の21世紀のレーシングカーだけど,FFの耐久レースマシンとは!!
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だからフロントが異常に長い。俗にいう”ロングノーズ・ショートデッキ”。レーシングマシーンはミッドシップ・エンジンの後輪駆動(まあ、99.9%がそれ)が普通。それに対するこの新型スポーツプロト”GT-R”は異端児もいいとこ。。
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走るのかしら?速いのかしら?たしかに近年のハイブリッド・レーシングマシンは前輪に回生ブレーキによる発電システムを備え、そのパワー配分をエンジン横のコンピューターで行うからシステムが複雑。そういった煩雑さから一歩引いて、シンプルな観点からマシンのグランドデザインをした結果が、この新たな
FF・GT-Rらしい。しかも、日産は2〜3年以内にWECでの優勝を目指すと豪語する。負けるつもりで出るわけはないから、目標が優勝は当然だけど、このマシンの行く末は皆目想像がつかない。ただ、斬新すぎる”6輪ティレル”は短命で終わったのも事実だ。
それでも、この日産の新たなチャレンジ魂、決してルノーのケツ子分に成り下がってないと主張してるようだ、“NISSAN GT-R LMP1 NISMO"は。